フルーツ狩りに行きたい。


こんにちは!
POMPETTEのスタッフ、すずきです。

一気に涼しくなってきましたね~。
スーパーや小売店に行くと、秋の食材が目を引きますね。
POMPETTEでも栗やさつまいもをスープにしたり、つけあわせにキノコを使ったりしています。
あとはボージョレー・ヌーヴォーの広告をよく目にするようになりましたね、日本ほんと宣伝が早い(笑)
ワイナリーや農園では夏後半からワイン用ぶどうの収穫が始まります。秋らしくなった今の時期だと、食用ぶどうのぶどう狩りツアーが人気でしょうか。

ここでひとつの疑問が。

「ワイン用ぶどう」と「食用ぶどう」、何が違うの?

……というわけで、今回はその違いについてお話ししようと思います(・∀・)

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日本人は、ぶどうといえば生食の文化ですよね。
日本におけるワイン用ぶどうの生産量は、ぶどう生産量全体のうち10~20%程度です。

しかし世界を見てみると、日本のように生食用ぶどうをメインに生産している国って、ごくわずかなんです。
多くの国は、ぶどう生産量のうちワイン醸造のためのものがだいたい80%くらい。日本とほぼ逆転しているような数字ですね。

しかしながら、日本でつくられる食用ぶどうは、食用と言いながらワイン醸造に使われたりもしていますよね。マスカットとか、巨峰とか。
同様に、ワイン用ぶどうも生食用にしちゃっていいんじゃないの、って思いませんか?

そうなんです。
実は、ワイン用ぶどうも、生で食べることはできるんです。
むしろ糖度だけで言ったら生食用より甘いものもたくさんあるんです。
ただし、ワイン用ぶどうの場合は糖度だけでなく酸度も高いというところがポイントなんです。

ワイン醸造に適したぶどう品種というのは、生食用品種と比較すると

・実と実の間に隙間があり、1粒1粒が小ぶり
・果皮に厚みがある
・種が大きい

などの特徴があります。
1粒1粒が小ぶりであることは、風通しを良くし、病害にかかりにくいというメリットを生みます。
果皮や種にはワインの重要な成分であるタンニンが含まれており、味わいに大きく影響します。

生食用と言われるぶどう品種を思い出してみると、皮がむきやすく種が小さく、実と実が1房のなかでぎゅうぎゅうに並んでいるイメージではありませんか?
なんなら最近はぜんぜんすっぱくなくて皮つきで食べられる、種なしの品種がとっても人気ですよね。
これは生食用ぶどうをメインで生産している国だからこそ生まれた品種改良の結果。人体に害を及ぼさないよう配慮された科学の力によって、よりおいしく食べやすい形へ日々進化している、生産者や研究者の努力の賜物なのです。
いやー、日本ってすごいね!

そんなわけで、「ワイン用」でも「生食用」でも、そのまま食べられるし、ワインにもできますよってことでした。
いろんなぶどう品種がありますが、個人的には「ワイン用」「生食用」と分けるよりも「ワイン向け」「生食向け」って分け方のほうがしっくりくるなぁと思っています。

だいぶさっくりした説明でしたが、もっと掘り下げてみたいという方はぜひ関連書物をお手に取っていただいて、実際に農園やワイナリーへ足を運んでみてください。
可能であれば、ワイン向け品種と生食向け品種の食べ比べをできるところに行けたらベストですね。
百聞は一見に如かず、ですよ!

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次回は、気温も下がってきたので、いろんな国の煮込み料理とワインのお話をしたいなと思います。
また読んでいただけたら嬉しいです♪

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